【浅草】観音裏のつややかな蕎麦店 弁天

ここは浅草観音裏です。ちょうど浅草寺の北側になるのですが、花街でもあるので夜はそれはとても色気のある雰囲気になります。観光客もほとんど歩いておらず、とっても静かな時間を過ごすことができます。

そんな観音裏の町場の蕎麦店『弁天』さんで牡蠣料理がはじまったと聞き、早速伺いました。同行者に予約したほうがいいよというと、「蕎麦屋なのに予約!?」と解せないようでしたが、伺ってみるとお店は満席、振りの方は待たされるか相席になっていました。だから言ったでしょ。

ちなみに週末の昼時はオープンと同時に入るくらいの勢いで行かないとあっという間に満席になり、外で待つことになります。

さてさて、瓶ビールです。キリン、サッポロから選べますがやはりお膝元のアサヒでしょ。

まずはつまみに牡蠣焼きからおねがいします。

2粒で600円の牡蠣焼きは(おそらく2粒以上で)個数を任意に対応してくださるようでした。

片栗粉をつけて焼いた牡蠣をそばつゆで軽く煮て長ねぎとゆずをしのばせた逸品。火が通った片栗粉がとろみとなってそばつゆを吸っており、ゆるりと牡蠣にまとわって、牡蠣のうまみとそばつゆの出汁のうまみが混然一体となっています。冬の訪れを感じます。あー美味しい。いと美味し。

天ちらです。海老が4本も入っているという豪華版です。他に椎茸、オクラ、かぼちゃ、レンコン、ナス、ピーマン、にんじん、さつまいもがお皿に鎮座しています。

色から見ても濃い目の天つゆです。まさに下町蕎麦屋の下町天ぷらといった様相です。大根おろしとしょうがを天つゆに全部入れても天つゆが買ってしまうという力強い蕎麦屋の天つゆ。

では〆に弁天名物のはまぐりせいろうをいただきます。

大きなはまぐりが3つと、

そば。

はまぐりを殻から外して、そばつゆに浸します。はまぐりの粒はが大きい。そばつゆにはまぐりの出汁がでて、さらに美味しさ倍増です。

のどごしのいい蕎麦は量もたっぷりです。そばつゆはかえしが強い、力強いタイプです。そば湯で割ってもかつおをはっきりと感じる力強さです。

こちらは同行者の鴨せいろうです。そば大盛(+100円)。

鴨はふっくら柔らかく、そばつゆに鴨の脂がとけだしています。

最後はそば湯で〆て最後まではおそばを堪能しました。

夜の観音裏です。花街だけあって料亭などもあり、雨がまた絵になります。観音裏はどこの駅からも遠く、わざわざ訪れるエリアです。美食エリアでもあり、人知れず美味しいお店が集まっています。

象潟や雨に西施が合歓の花 さきがたや あめにあめにせいしが ねぶのはな

松尾芭蕉の句が書かれたパネルが歩道に飾ってあったり

五月雨の降りのこしてや光堂 さみだれの ふりのこしてや 光堂

こちらも芭蕉の句です。

浅草は蕎麦店が多いエリアです。雷門近くには並木藪蕎麦、このブログにも以前記事にした蕎麦上人、他にも町場の蕎麦店が数多あります。そんな浅草で弁天さんに代わるお店はないと思うのです。

充実した蕎麦前と季節を感じさせる蕎麦。牡蠣や鴨がはじまると弁天に行かなきゃ、となります。そして毎回幸せな気持ちになるのです。

今日も美味しくいただきました。また来ます、というかまちがいなく来ます。ごちそうさまでした。


ランキングに参加しています。クリックしていただけるとがんばれます。よろしくお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ


▼店舗情報▼

店名:弁天

住所:東京都台東区浅草3-21-8

営業時間:[月~土]11:30~22:00 / [日]11:30~21:30(L.O.20:00)

定休日:水曜日

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

フォローする

スポンサーリンク



スポンサーリンク
レクタングル(大)広告