平成最後のという言葉がよくきかれた2018年。浅草界隈では老舗といわれるお店が次々閉店しています。理由は跡継ぎ問題だったり建物の老朽化だったりするのですが、閉店のことばを聞くと残念でなりません。いっぽうで新しいお店が次々とオープンするのも浅草です。そんな2018年12月天丼のチェーン店「天丼てんや」を展開するテンコーポレーションが新業態として「とんかつおりべ」を浅草にオープンました。
もともと天丼てんやが入っていた場所を改装し、とんかつおりべとして新装オープンです。
Contents
とんかつおりべはどこにあるの?

銀座線浅草駅から徒歩5分。雷門通り沿いなので、とても分かりやすい場所にあります。
店名 | とんかつおりべ |
TEL | 03-5830-0251 |
営業時間 | 11:00~23:00 |
定休日 | 無休 |
住所 | 東京都台東区浅草1-9-1 国立ビル |
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とんかつおりべのメニュー

メニューはシンプルに3種類です。お味噌汁、お新香つきで、いずれもごはんは大盛無料です。
ロースカツ定食(120g) 780円
大ロースカツ定食(180g) 950円
ヒレカツ定食(120g) 1080円
生ビール中 540円
ロースカツ弁当(120g) 730円
ヒレカツ弁当(120g) 1030円
4つのこだわり

おりべでは4つのこだわりを持ってとんかつを揚げています。テンコーポレーションの本気を感じます。
- かつに合う豚肉とはなにか
- こだわりのソースと岩塩
- 会津産コシヒカリを使用
- 季節に合わせたキャベツ選び
生ビール

お咲かれさまで下の生ビールは一番搾りですね。うまいっ。
ロースカツ定食

こだわりをもったロースかつの豚肉は麦うらら三元豚を使用です。肉質がとても柔らかくしっとりとしていて、甘味を感じるとんかつです。
こだわりの岩塩とソースそれぞれでいただきました。岩塩はフランスロレーヌ岩塩とのこと。少々まろやかな気がして、とんかつにかけていただいてみると、とんかつのほうが勝ってしまうようでした。
いっぽうソースはパンチがあるタイプというか、黒胡椒を使用しているということと、酸味がいくぶん立つタイプで塩に比べるとよりとんかつの旨味を感じるようでした。

衣もはがれておらず、きれいな揚げ上がりです。きゃべつは山盛りでした。
お味噌汁はなめこと三つ葉(大好きな組み合わせ)で、ごはんは普通盛でもどんぶりごはんで来てしまうので、半分(これで普通の1膳分程度)にしていただきました。
会津産コシヒカリを使用しているというご飯は、かためが好きな人ならほぼ満足できる炊きあがり。とんかつをうまくアシストしている美味しいごはんです。
よりお店を利用しやすい環境

店内に入るとすぐにこの4か国語 (日本語・英語・中国語・韓国語) 対応のタッチパネル式券売機があります。クレジットカード、電子マネー(交通系IC)、現金が使用できます。使用方法がわからなければ店員さんがやさしく教えてくださいますので、安心です。
Wi-Fiは 「FON Wi-Fi」 が導入されており、スムーズな Wi-Fi環境が整っていました。
口コミ
まとめ
ロースカツ定食(120g)についていえば、この内容で780円は優秀すぎます!
特に浅草界隈はとんかつ店が多く、競争になるかと思えばこれが共存なんですよね。各店ともに個性があり、それぞれにファンがいるという構造です。
開店して間もないとんかつおりべですが、値段・味・ボリュームともにバランスのいいすばらしい三角形を描いており、すでにファンも多いのではないでしょうか。
とんかつおりべは全国でもまだ浅草だけ。ここでしか体験することができないお店です。
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